1、タックルボックスのネーミングは、戦車のタンクからではなく、カルティエ社の
時計、タンクのイメージから採用しました。戦争のイメージが付きまとう戦車を
洗練された4 角の時計として表現したデザイナーの発想力に影響を受けました。
2、解説でも書いていますが、タックルボックスのハンドル部分ですが、使い始めて
早い時期ではがれまじめます。とめ金とこすれるためです。
その剥がれは想定内のものです。ハンドルは塗りでなければ、この雰囲気は出ない。
そう確信するからこそ、塗り仕上げとしました。ちなみにハンドルには、もともと
ニッケルメッキがかけられています。その上に色を塗っているわけです。
ですので、ここから一気にサビが発生するということはありません。
3、トレイの大きさについて
1ozクラスのルアーは余裕です。上のトレイで60x295x深さ35mmが
二つ。下のトレイで70x150x深さ35mmが4つ。
一般のハンドメイドルアーメーカーのボックスが丸ごと入るサイズです。
4、BOX
リールを入れている箱ですが、実際に時計や宝石を入れるものです。
なんとか製造会社を見つけ出し、リールが入るサイズのものを作ってもらいました。
ヴィトンなどが使用する形態の箱ですが、この箱を作れる会社はほとんどなくなって
しまったとのことです。
子供のころより私にとってリールは宝物でした。その気持ちを形として残して見たか
ったのです。
5、製造数について
タックルボックスが100台。
BOXの中のルアーとREELは付属ではありません